千年の雪域が固まってできた珍しい宝物。 チベットの六眼の天珠は昔からやって来た。
メノウを骨とする。 歳月が消えない神秘的なトーテムが刻まれている。
メノウ質は脂のように暖かい。 静かな光の流れの間にチベットの星の川が珠の体に落ちたようだ。
6匹の天眼が対称に分布している。 六輪の明月に似せてはめ込むなら。
一目ごとに古いお祝いの言葉の力が凝縮されている。 その紋は風霜に侵されている。
深遠であるほど。 サンスクリット語のようにチベット仏教の万千禅機を訴えている。